茶道具のひとつ上野焼の陶器の建水をご覧ください。
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上野焼の建水の特徴
上野焼の陶器の建水は、茶道具として発展してきた歴史から、薄造りで軽量、格調高い風合いを持つことが大きな特徴です。
・軽量で薄造りの上品さ
*藩主が用いる茶陶として発展した歴史があり、手に取ると軽やかで、薄く仕上げられた上品な質感が魅力です。
・多様な釉薬と色彩美
*他に類を見ないほど多くの種類の釉薬を使うのが特徴で、釉薬の流れや窯変によって多彩な表情が生まれます。
*代表的なものには、銅由来の鮮やかな緑が印象的な「緑青流し」などがあり、ひとつとして同じものはありません。
・「わび・さび」の精神
*茶道の精神である「侘び寂び」が色濃く反映されており、派手すぎない落ち着いた趣があります。
*土の素朴で力強い感触の中に、薄造りの上品さが共存しています。
・窯変の景色
*薄く作られているがゆえに生じる歪みや変形が「窯変趣」として、景色の一つとみなされることがあります。
*釉薬の垂れや石はぜ(焼成時に石がはぜてできる跡)なども、作為的でなければ味わいとして楽しまれます。
建水は茶碗をすすいだ湯水などを捨てる容器です。上野焼の建水は、これらの特徴を備えつつ、茶席にふさわしい格調と、使うほどに深まる風合いを兼ね備えています。例えば、上野焼の窯元では、総緑釉を施した美しい建水も作られています。
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建水
13-014
価格 10,000円
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建水
13-009
価格 8,000円
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建水
13-015
価格 10,000円
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建水
13-002
価格 8,000円
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建水
13-011
価格 10,000円
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建水
13-004
価格 5,000円
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建水
13-010
価格 6,000円
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建水
13-001
売り切れました
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建水
13-006
価格 10,000円 |
建水
13-005
価格 7,000円 |
建水
13-003
価格 8,000円 |
建水
13-016
価格 5,000円
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建水すべて手造りで一品ものです。 |
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